幼児教室PAL パル・クリエイション

   

パル便り

パルだより4月号 リトル/チャイルド

 ここ何日かの寒さが幸いして、桜は未だ目を楽しませてくれています。小学校の入学式まで保つでしょうか。ただ、人の体にとってはコントロールの難しい毎日で、体調を崩す人もいるようです。早く一定の気温に落ち着くと良いですね。
 パルも、7日から新学期を迎えます。春休みの間は、カリキュラムの見直しや宿題の制作、様々な用意に追われていました。そんな中で今まで視覚化していなかった取り組みを取り入れるのはどうだろう、という考えが出てきました。子ども達に積極的に「発言」してもらいたいと思い続けて今まで授業をしてきましたが、そこにしっかりと光を当てて偏りなく目配りが出来ていたのかを反省し、保護者の方にも子ども達の発言部分の成長をお知らせできるようにしたいと考えました。
 この頃の子ども達の傾向として、すぐに手が出てしまう子の問題というのがあると聞きます。これは、言葉の発達や感情のコントロール、対人関係の築き方などに関する問題が考えられます。自分が何を考えてどうしたいのか、相手に何を理解して欲しいのかを上手く伝えられないとこれから先 、園や学校で困ってしまうことが起こります。さらに長い目で見ると、社会に出てからの仕事や生活に支障が生じることにもなりかねません。片や「意見の言えない子ども」の心情には、「意見を言うのが恥ずかしい」「知らないからわからない」「自分の気持ちを表現できない」「自分の意見がわからない」と言った理由があるようです。私たちはそのような障壁を減らす努力をしたいと思っています。更になるべく短いスパンでお子さんの「発言」頻度の状況や、ご本人の優位なポイントまたはウィークポイント等客観的な目で見た状況をお伝えしたいと思います。少しでもお子さんの「今」を知る助けになればと思います。
 どのようにお伝えするかは、追ってお知らせいたします。

 再度お願いをさせてください。今期クラスによって人数に偏りがあり、少ないクラスがいくつか出来てしまいました。授業を行う私たちから見て、ある程度の人数であった方が子ども達の伸びがいいことは間違い無いと思っています。中には少ない人数のクラスを希望されるお母様もいらっしゃるかも知れませんが、パルは詰め込み式の授業をしている訳では無いので、周りからの刺激の少ないクラスは不利だと思います。どうぞお友達やお知り合いに入会お勧めのお声を掛けていただけませんでしょうか。スタートからのより良い滑り出しを願っています。

          

授業のようすはこちらのフェイスブックよりごらんください。